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増木工業株式会社

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        • 【人材戦略 】

          弊社は力仕事も多く男性が現場監督を担うことが通例の建設業で女性が約4割とは異端の存在であります。

          しかし従業員を増やした数年の間に現場業務を見直してみると「男性にしか出来ない仕事」は意外と少なく、逆に女性が活躍出来る場も多いとの考えに至り希望する女性社員は積極的に現場監督や営業職として採用しました。

           

          『50人の壁』に挑戦しはじめた頃に採用した女性社員の多くが弊社の新プロジェクト「新農住コミュニティ」の大黒柱であることは特筆に価します。新卒女性社員が結婚適齢期となり思い描く一坪畑のある戸建て住宅や果樹園・共用畑のある街並み、子どもが玄関から飛び出しても危険がないようにと施された縁道(えんどう)や昔ながらの街並みは育児中の中途入社社員の想いが形になったものであり、男性社員には思いもつかなかった女性目線の気遣いであります。新たな発想から生まれたこのコミュニティは、実は大切に肥やしてきた土地を残したいという地主農家の想いを汲み取ったものであり信頼を築く事にも力を発揮しています。

           

          他方では、やっとの思いで採用した若手男性社員が「休みがなくてつらい」「給料が安い」「残業が多い」といわゆる建設業3Kを理由に退職する事が多くなっていった時期もありました。

          そこで65歳を超え定年退職となった社員が本人の希望による嘱託として会社に残れる制度(時短併用可)を作り、今まで培ってきたキャリアや働くことの楽しさを次世代に伝えていく事にも力を入れ始めました。

           

          このように人財それぞれが、各々の立場での経験を活かしつつワークライフバランスを保ちながら働き続けられる環境を整えたことは、会社存続のDNAを育てるという意味でも弊社の長い歴史の中で大きな節目であったと考えます。

           

          200年企業を目指す今、弊社では「従業員」「家庭」「協力業者」「お客様」この四位全ての心と身体が健康な状態を保つ事が「会社が健康である」事を意味すると考えています。

          健康診断で社員の身体は検診出来ますが、心が病んでいては業務に問題が起きます。社員の身内が病気では業務に集中できないでしょう。協力業者が倒れるような事があれば現場が困ります。次世代のお客様との良好な関係がなければ相続の際に信頼が途切れてしまいます。

          このような事が起きぬよう必要に応じて都度制度を作り変更し、会社自体が変化を遂げているのです。

           

          団塊世代が次々にリタイアし、若者が建設業から離れ、さらには大手志向による中小企業離れまでもが深刻化している現在、弊社は今までの人材戦略を活かして工業高校の先生や大学の進路担当者との強い絆で、毎年の新卒採用が可能となっています。

           

          しかし、今後も全く同じ手法で存続していくことが可能であるとは思っておりません。

          時代の流れ、会社の規模、社員が求めていること等、様々な要因によって変化を遂げながら、今育てている新しいDNA達が創業200周年の日を迎えてくれる事と期待しています。

        ©Masuki Total Engineering Constructor,

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